待望のエルデンリング映画化作品の監督を務めるアレックス・ガーランドは、フロム・ソフトウェアが開発した高評価のファンタジーRPGを7回クリアし、最も苦戦した敵として「ミケラの刃」マレニアを挙げた。
「エクス・マキナ」や「シビル・ウォー」で知られる鬼才監督は、自身の最新作で28年ぶりの続編となるゾンビ映画「28 Years Later」のプロモーション取材(IGN実施)において、ゲーム攻略の苦労を明かした:
「マレニアは依然として最高難易度のボスだ」とガーランドは認める。「7周目を終えた今ではレベルも上がり強力な武器も揃ったが、それでも勝利には執拗な粘り強さが要求される」
「これは私の『ダークソウル』攻略法とも通じる」と続けた。「上達ではなく、繰り返しによる統計的確率が重要だ。最終的には持久戦がものをいう」
意外にも、ガーランドは「廃砕ラダーン」を比較的容易に攻略しており、実用的なアドバイスを披露:
「ラダーンは戦場周辺に配置されたNPC協力者の召喚を活用すれば対処可能だ」と説明。「彼らがボスを大幅に弱体化させてくれるので、最後の一撃を叩き込めばよい。要は全ての召喚サインを活性化させることだ」
A24製作のエルデンリング映画に登場するボスキャラクターについては、ガーランドらしく慎重な姿勢を見せた。現在公式に確認されている情報は以下のみ:
- ガーランドが脚本・監督を兼任
- バンダイナムコエンターテインメントとA24が共同製作
- ジョージ・R・R・マーティンとヴィンス・ジェラルディスが製作に参加
- ピーター・ライス、アンドリュー・マクドナルド、アロン・ライヒがDNAフィルムズとして製作
フロム・ソフトウェアやクリエイティブディレクター宮崎英高の関与については現時点で未発表だ。
映画のストーリー展開について――個人的には、本編ゲームの直接翻案よりも、前日談として「大分裂」の事件を掘り下げる方が効果的だと考える。コメントであなたの意見を共有しよう!