『エルデンリング』最新作で公開された山羊型ボス「夜の支配者リブラ」のゲームプレイ映像に、『ベン10』のキャラクター・グレイマターとの意外な類似性を指摘する声が続出。戦闘でいかに凶悪な存在となるかを解説。
『エルデンリング』夜明けのレジスタンス リブラボス戦映像公開
ヒーロータイム到来?
発売間近となった『エルデンリング』夜明けのレジスタンスで、フロム・ソフトウェアが公開したボスキャラクターの外見がプレイヤーたちの間で予想外の反応を呼んでいる。5月6日、IGNが公開した「夜の生物リブラ」——本作に登場する8体の夜の支配者の1体——のゲームプレイ映像がその発端だ。
フロム・ソフトウェアらしいデザインのリブラは、過去作のボス同様に残忍な攻撃と驚異的なスピードを併せ持つ強敵だ。しかしその戦闘能力以上に、プレイヤーたちはこの山羊型ボスの見た目にある奇妙な特徴に気付いた。
YouTubeのコメント欄では早速、リブラの巨大な突出した目が『ベン10』のグレイマターに酷似しているとの指摘が相次いだ。実際にはリブラの角から吊り下げられた鈴であるこの特徴的な顔部品が、2024年12月のトレーラー公開時からRedditでも話題になっていたのである。
狂気の戦い!
公開された映像では、リブラが「狂気」ステータスを付与する敵として登場。プレイヤーのHPと集中力を奪いながらスタン状態に追い込む効果を持ち、独特のパターンで広範囲攻撃を繰り出すためパーティ連携が必須とわかる。
戦闘前には「天秤を担ぐ商人」が謎の代償と引き換えに強力なバフを提供するが、その正体は偽装を剥がしたリブラ本人だった。戦況が進むほどボスは危険度を増し、破壊的な魔法、連続近接攻撃、拡大する範囲攻撃を駆使してくる。
発売日(2025年5月30日予定/PS5/Xbox Series X|S/PC)に向け、フロム・ソフトウェアは本作の革新的なマルチプレイヤーシステムに関する情報を続々公開中。今後の新情報に要注目だ。